短刀 無銘 (大道)
長さ25.1cm 反り0.1cm 元幅2.55cm 元重0.55cm
大道は初銘を兼道と切り、永禄十二年、天皇から「大」の字を賜り、大兼道とも銘じ、後に天正の初年頃に陸奥守を受領して大道に改銘した。
主鍛刀地は関周辺であるが後に山城へ移り、伊賀守金道・和泉守金道・丹波守吉道・越中守正俊らを育成、三品鍛冶の祖としての功績は大いに賞賛し得るべきものである。
本刀は片切刃造、反り僅かに付き均整の取れた姿形、地鉄板目・杢目良く練れ、全面に細かな地沸つき、地景が肌目に沿って縫い見所多く、刃文互の目・小湾れに細かに金筋・砂流しなど沸筋分け入る。特に地鉄が無類に良く、充実感ある出来栄えである。
白鞘入 研磨済 日刀保保存刀剣鑑定書付 価格28万円